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昆虫 ⁄ 国外外来種
オオタコゾウムシ
目名
鞘翅目
科名
ゾウムシ科
種名(亜種名
*
)
オオタコゾウムシ
学名
Hypera punctata
カテゴリー
北海道
A3
環境省
ワースト100
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。
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導入の経緯
種の生物学的特性
影 響
写真・イラスト
備 考
参考文献
原産地
ヨーロッパ原産で、後に北アメリカに侵入
導入年代
松前町、2002年(日本へは、横浜1978年が初記録)
初報告
2003年
全国分布
全国
道内分布
松前町で確認された後、由仁町など道央域でも確認されている。
導入の原因
貼り芝の移動に伴って拡散しているものと推定される。
生活史型
完全変態
形態(大きさ、食性、特徴など)
体長7-8mm。丸みを帯びた体型をしており、胸背と前翅側面は淡褐色をしている。シロツメクサ・アカツメクサなどのマメ科植物を好む。
繁殖形態
成虫で越冬する。
生息環境
芝地・牧草地などの草原環境
特記事項
導入が確認されたマメ科植物に依存する近縁種は、いずれも被害が継続する傾向にある。
被害の実態・おそれ
生態系にかかる影響
在来ゾウムシとの競合と駆逐が懸念される。
農林水産業への影響
牧草の食害
人の健康への影響
不明
被害をもたらしている要因
生物学的要因
マメ科植物を食草として利用する在来ゾウムシは多く、競合対象となるため。
社会的要因
本道の牧草地には、シロツメクサなどマメ科草本が多く導入されているため。
特徴並びに近縁種、類似種
ツメクサタコゾウムシと形態が似るが、本種の体長は2倍に達する。
対策
不明
その他の関連情報
特になし
チェックを入れると分布図が表示されます。
凡例(H22年3月までの累積情報)
外来種を確認した市町村
外来種を確認した地点(5kmメッシュ)
外来種を確認した水系(5kmメッシュ河口を代表)
確認市町村:3市町村
あります ( H22.3時点 の179市町村で集計 ) 。
※市町村の境界はおおよその境界です。5kmメッシュは東京測地系5kmメッシュを使用しています。
※Internet Explorer 6.0では回線速度などの影響により、分布図がうまく表示されない場合があります。
備考
参考文献
森本桂(1988). 日本へ侵入したゾウムシ類の見分け方と被害,農業研究,35(1):28-44.
堀繁久(2003). 北海道に侵入したオオタコゾウムシ,jezoensis,29:71-72.
日本産ゾウムシデータベース;http://kogane.wem.sfc.keio.ac.jp/jwdb/index.html
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