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昆虫 ⁄ 国外外来種
イチゴコナジラミ
目名
半翅目
科名
コナジラミ科
種名(亜種名
*
)
イチゴコナジラミ
学名
Trialeurodes packardi
カテゴリー
北海道
C
環境省
ワースト100
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。
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導入の経緯
種の生物学的特性
影 響
写真・イラスト
備 考
参考文献
原産地
北アメリカ
導入年代
不明
初報告
1974年
全国分布
関東、東海、中部
道内分布
栗山町で新発生が確認された後、収束したと見られている。
導入の原因
静岡県より導入したイチゴ苗に付着していたと推察される。
生活史型
完全変態
形態(大きさ、食性、特徴など)
成虫の体長は1.5mm前後で、体は淡黄色で翅は白粉に覆われている。幼虫は扁平で卵形である。蛹は体長約0.7mmで小判形、体背面の外縁部に多数の糸状突起がある。寄主植物の範囲は広く、様々な植物を食害する。被害が顕在化しているのはイチゴのみである(*1)。
繁殖形態
不明
生息環境
イチゴ畑など
特記事項
被害が顕在化しているのはイチゴのみである。
被害の実態・おそれ
生態系にかかる影響
不明
農林水産業への影響
イチゴへの吸汁加害。すす病を併発することがある。
人の健康への影響
不明
被害をもたらしている要因
生物学的要因
不明
社会的要因
苗導入にともない広く移動するため。
特徴並びに近縁種、類似種
成虫はオンシツコナジラミの体長1.0mm前後よりやや大きく、オンシツコナジラミの蛹は背面の糸状突起が外縁部以外の背面にも散在しているが、本種の蛹背面の糸状突起は外縁部のみであることから区別できる(*1)。
対策
薬剤防除、地域外からの苗導入に際する注意喚起
その他の関連情報
特になし
チェックを入れると分布図が表示されます。
凡例(H22年3月までの累積情報)
外来種を確認した市町村
外来種を確認した地点(5kmメッシュ)
外来種を確認した水系(5kmメッシュ河口を代表)
確認市町村:1市町村
あります ( H22.3時点 の179市町村で集計 ) 。
※市町村の境界はおおよその境界です。5kmメッシュは東京測地系5kmメッシュを使用しています。
※Internet Explorer 6.0では回線速度などの影響により、分布図がうまく表示されない場合があります。
備考
参考文献
間野豊(1976). 昭和50年度の発生に鑑み注意すべき病害虫,北農,43(4):40-54.
梅谷・岡田編(2003). 日本農業害虫大事典,全国農村教育協会.
(*1)長野県病害虫防除所病害虫発生予察特殊報 第3号;http://www.pref.nagano.jp/xnousei/boujo/tokusyu/05_03/05tokushuho03.htm
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