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被害の実態・おそれ |
生態系にかかる影響 |
上位捕食者として、在来魚に影響を及ぼすおそれがある。
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農林水産業への影響 |
不明
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人の健康への影響 |
北九州市の公園では、ヒトへの咬傷の危惧から、利用制限が布かれた例がある。
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被害をもたらしている要因 |
生物学的要因 |
1)水温10℃程度でも生息できるため、本道でも定着可能である。2)一般に強魚食性の肉食魚とされている。
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社会的要因 |
ペットショップで観賞魚として販売されているが、最大3mほどに成長するため、個人飼育は困難な故、野外に放逸されていると推察される(*3)。
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特徴並びに近縁種、類似種 |
スポッテッドガーが全長40cm程度と小型なのに比較して、成長が早く最大3mほどになる。また、吻もより長い。 |
対策 |
外来生物法の対象にはなっていないが、滋賀県などでは条例によって放流が禁止され、調査駆除が開始されている。 |
その他の関連情報 |
「石狩川川の博物館」(滝川市)では、上述した捕獲個体を天智飼育中(*1,2)。
”fishbase"参照:http://www.fishbase.org/summary/SpeciesSummary.php?id=1073 |