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昆虫 ⁄ 不明
コワモンゴキブリ
目名
網翅目
科名
ゴキブリ科
種名(亜種名
*
)
コワモンゴキブリ
学名
Periplaneta australasiae
カテゴリー
北海道
K
環境省
ワースト100
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。
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導入の経緯
種の生物学的特性
影 響
写真・イラスト
備 考
参考文献
原産地
アフリカ原産と推定されているが詳細は不明
導入年代
不明
初報告
1989年
全国分布
全国の主に都市部
道内分布
1971年11月、札幌市内のデパート食品売り場で、また、1988年に札幌市内の病院内温室で採集記録あり。
導入の原因
不明
生活史型
不完全変態
形態(大きさ、食性、特徴など)
体長30~35mmで、ワモンゴキブリに似ているがやや小型で、前胸背板にある黄白色の環状紋はより明瞭。前翅の基部に黄色い条紋がある、雑食性(*1)。
繁殖形態
成虫の寿命は4~6ヶ月で、平均24個の卵が入った卵鞘を10日間隔で合計20~30回産む。幼虫期間は約半年~1年。単為生殖可能(*1)。
生息環境
暖房設備のあるビル、地下街、病院、ゴミ処理場、水洗便所の腐敗槽などに生息する(*1)。
特記事項
特になし
被害の実態・おそれ
生態系にかかる影響
不明
農林水産業への影響
不明
人の健康への影響
不潔で嫌悪感を与えるほか、食中毒菌をはじめ各種の病原微生物を体表面や脚、排泄物などを通じて伝播する。また食品に迷入して混入事故となったり、電気機器類に侵入した場合には故障を引き起こす。一般に、ゴキブリの死骸や糞は、吸い込むとアレルギー性喘息などの原因になる(*1)。
被害をもたらしている要因
生物学的要因
不明
社会的要因
暖房の普及に伴って分布が拡大。
特徴並びに近縁種、類似種
ワモンゴキブリ
対策
駆除手法が普及している。
その他の関連情報
特になし
備考
参考文献
浦口宏二・高橋健一・服部畦作・藤村忠明(1989). 北海道における温室内のゴキブリ発生例について,衛生動物,40(2):148.
青山修三・高野名敏明・服部畦作(1976).
(*1)イカリ消毒(株);http://www.ikari.jp/gaicyu/02020d.html
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