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昆虫 ⁄ 不明
セイヨウシミ
目名
総尾目
科名
シミ科
種名(亜種名
*
)
セイヨウシミ
学名
Lepisma saccharina
カテゴリー
北海道
K
環境省
ワースト100
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。
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導入の経緯
種の生物学的特性
影 響
写真・イラスト
備 考
参考文献
原産地
不明
導入年代
1965年
初報告
1966年
全国分布
全国の主に都市部
道内分布
1965年9月8日苫小牧市、1966年4月札幌で発見され、その後道内で広範囲に分布
導入の原因
不明
生活史型
無変態
形態(大きさ、食性、特徴など)
体形は涙滴形をしている。草白色の地に黒褐色の鱗粉があり、全体に銀色の光沢を帯びて見える。腹部後端に3本の尻尾(尾糸、尾毛)、頭には長い触角があり翅はない。高湿度下では、絶食状態でも1年間は生存できる。活動は非常に敏速で、夜行性。紙製品・糊・乾燥貯蔵食品などを食害する(*1,2)。
繁殖形態
卵期間は45~60日、幼虫は4回の脱皮を経て、成虫となるまでに約1年を要する(*2)。
生息環境
アパート・ビル・一般民家など
特記事項
1965年9月8日苫小牧市、1966年4月札幌で発見され、その後道内で広範囲に分布。食品への混入異物としても検出されている。
被害の実態・おそれ
生態系にかかる影響
都市部を中心に、在来種ヤマトシミを駆逐。
農林水産業への影響
不明
人の健康への影響
食品や絵画、書籍などを食害する衛生害虫。
被害をもたらしている要因
生物学的要因
不明
社会的要因
不明
特徴並びに近縁種、類似種
ヤマトシミ。肉眼では区別が難しいが、各腹節の毛と尾端の形態が異なる。
対策
駆除手法が普及している。
その他の関連情報
特になし
備考
参考文献
内田一(1966). 無翅昆虫雑記(Ⅱ),青森県生物学会誌,8(1/2):6-7.
服部畦作・長谷川恩(1968). 北海道における不快動物発生例について,道立衛研報,18:95-97.
(*1)イカリ消毒(株);http://www.ikari.jp/gaicyu/10010d.html
(*2)北海道 環境局 衛生害虫のはなし;http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/jss/kikaku/pest.htm
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