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生活史型 |
昼行性で主に地上で生活。在来種エゾシマリスと同様に冬期間には冬眠し、子育てや冬眠のためにトンネル状の巣を使用するが、チョウセンシマリスの中には冬眠をしないものもいるようである |
形態(大きさ、食性、特徴など) |
チョウセンシマリスは在来種と区別がつきにくい。
在来種エゾシマリスでは、頭胴長12~15cm、尾長11~12cm、体重71~116g。チョウセンシマリスについてのデータはないが、毛色はエゾシマリスに比べて濃く、中央の黒帯の幅がやや狭い傾向がある。植物質がほとんどで、木本及び草本の若芽・種子・果実・花・葉・樹液を食べる。昆虫・カタツムリ・小鳥の卵や雛も食べる。 |
繁殖形態 |
在来種エゾシマリスでは、交尾期は主に5月で年1~2回繁殖、妊娠期間30日で産子数は3~7頭。チョウセンシマリスは未詳 |
生息環境 |
在来種エゾシマリスと同様に、海岸沿いから森林、及び森林限界を越えた2000mまで生息すると考えられる。 |
特記事項 |
在来種エゾシマリスとの識別が困難なため、道内でのチョウセンシマリスに関する詳細は不明 |