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被害の実態・おそれ |
生態系にかかる影響 |
鳥類の卵・雛、又は昆虫類等を捕食する。国内には地表を徘徊する肉食哺乳類が少ないために、昆虫類等を捕食することによる直接的、間接的な影響は大きいと考えられ、海外ではチドリ亜目(Cahadrii)などの鳥類を捕食するなど、特に地上で繁殖する鳥類に対しての影響が報告されている。
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農林水産業への影響 |
不明
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人の健康への影響 |
不明
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被害をもたらしている要因 |
生物学的要因 |
不明
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社会的要因 |
不明
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特徴並びに近縁種、類似種 |
ハリネズミ科24種のうちAtelerix属(アフリカハリネズミ)が多く流通しており、特に後ろ足の第1指が退化し4本であることから容易に識別できるヨツユビハリネズミ(A. albiventris)が国内で多く流通している。
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対策 |
分布域が拡がる前に早急に捕獲することが望ましい。夜間、懐中電灯などで照らして個体を発見すれば、動きが鈍く手で捕獲することが可能である。 |
その他の関連情報 |
日本語ではネズミと付くが、実際はモグラに近い。ミミズなどを捕食する。イギリスでは生垣の下に生息していることが多く、そのため英語名はHedgehog(生垣のブタ)となっている。 |