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植物 ⁄ 国外外来種
オオアレチノギク
科名
キク科
種名(亜種名
*
)
オオアレチノギク
学名
Conyza sumatrensis (Retz.)E.H.Walker
英名
Tall fleabane
異名
下位分類名
カテゴリー
北海道
A3
環境省
要注意外来生物
ワースト100
日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会)
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。
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導入の経緯
種の生物学的特性
影 響
写真・イラスト
備 考
参考文献
原産地
南アメリカ
導入年代
戦後
初報告
不明
全国分布
北海道~沖縄、小笠原
道内分布
空知、渡島、胆振、日高、上川支庁
導入の原因
作物種子などに混入し、移入
生活史型
越年草
高さ・特徴など
80-180㎝
開花時期
8-10月
生息環境
道端、荒地、空地など
特記事項
温帯~熱帯に分布する。頭状花。虫媒花。痩果は、風(遠方まで飛散)、雨、植物自身、人間により伝播される。
被害の実態・おそれ
生態系にかかる影響
不明
農林水産業への影響
光や養水分に対する競合力が強い。主要な畑地雑草、樹園地雑草である。
人の健康への影響
不明
被害をもたらしている要因
生物学的要因
土壌の種類や環境条件に対する適応性が大きい。1個体当たりの種子生産量は114,816個、種子の寿命は50年以上との報告がある。アレロパシー作用がある。
社会的要因
不明
特徴並びに近縁種、類似種
ヒメムカシヨモギに似てるが、舌状花がないことなどで区別できる。生態的にも共存することが多いが、より肥沃で、適湿なところを好む。
対策
侵入経路や分布拡大のメカニズムを把握し、効果的な防除方法や分布拡大の抑制策の検討が望まれる。
その他の関連情報
特になし
備考
参考文献
五十嵐博(2001)北海道帰化植物便覧.p.116.
伊藤浩司・日野間彰(1987)北海道高等植物目録Ⅳ.p.165.
長田武正(1972)日本帰化植物図鑑.p.23.北隆館
長田武正(1976)原色日本帰化植物図鑑.p.42.保育社
清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七(2001)日本帰化植物写真図鑑.p.343.全農協.
環境省HP自然環境局要注意外来生物リストより引用http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/detail_sho.html#44
清水建美 編(2003)日本の帰化植物.p.214.平凡社
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