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昆虫 ⁄ 国内外来種
カラマツチビオオアブラムシ
目名
半翅目
科名
アブラムシ科
種名(亜種名
*
)
カラマツチビオオアブラムシ
学名
Cinara chibi
カテゴリー
北海道
A3
環境省
ワースト100
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。
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導入の経緯
種の生物学的特性
影 響
写真・イラスト
備 考
参考文献
原産地
日本(本州)
導入年代
不明
初報告
1962年
全国分布
北海道、本州
道内分布
ほぼ全域
導入の原因
カラマツ導入時、苗に付着して侵入したと推測される。
生活史型
不完全変態
形態(大きさ、食性、特徴など)
体長3mm。頭胸部は茶色、腹部は暗い茶色から黒色。 植食性(吸汁性) で、カラマツ属を食害する。
繁殖形態
卵越冬。春に幼虫が孵化する。若い木の幹や枝に寄生し、春から秋にかけて吸汁加害する。その間に数世代を繰り返す。
生息環境
カラマツ林
特記事項
宿主(カラマツ属)が国内外来種
被害の実態・おそれ
生態系にかかる影響
不明
農林水産業への影響
カラマツ植林への食害
人の健康への影響
不明
被害をもたらしている要因
生物学的要因
不明
社会的要因
道内には、カラマツが広く導入されている。
特徴並びに近縁種、類似種
オオアブラムシ属に近似種が多く、一般に無翅胎生雌の体色などで判別する。本種の体色は頭胸部は茶色、腹部は暗い茶色から黒色を呈する(*1)。
対策
特に行われていない(*1)。
その他の関連情報
特になし
備考
参考文献
井上元則 (1962). カラマツを害するアブラムシの研究,林業試験場研究報告,139:135-161.
V.F. Eastop, M. Miyazaki & M.Sorin, M &(1998). A check list of Japanese Cinara with keys to the species. 農環研資料,22:1-26.
(*1)北海道の樹木や木材の害虫リスト;http://www.hfri.pref.hokkaido.jp/konchu/gaichu.htm
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