トップページ
>
検索機能
>
> > ボケヒメシンクイまたはスモモヒメシンクイ
昆虫 ⁄ 国外外来種
ボケヒメシンクイまたはスモモヒメシンクイ
目名
鱗翅目
科名
ハマキガ科
種名(亜種名
*
)
ボケヒメシンクイまたはスモモヒメシンクイ
学名
Grapholitha dimorpha
カテゴリー
北海道
A3
環境省
ワースト100
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。
Now Loading......
導入の経緯
種の生物学的特性
影 響
写真・イラスト
備 考
参考文献
原産地
中国大陸と推察されている。
導入年代
不明
初報告
不明
全国分布
北海道、青森、岩手、福島、長野など
道内分布
上川管内周辺
導入の原因
スモモ苗導入に由来すると推察されている(*1,2)。
生活史型
完全変態
形態(大きさ、食性、特徴など)
成虫の体長は7mm前後、開帳時は12-15mm。翅は黒褐色で線状の細かい模様がある。幼虫はスモモ類・ボケの果実を食害する(*1,2)。
繁殖形態
年1~2回発生、幼虫越冬、 直径約0.9mm扁平なやや楕円形の卵を果実表面に生み付ける(*1,2)。
生息環境
果樹園周辺
特記事項
特になし
被害の実態・おそれ
生態系にかかる影響
不明
農林水産業への影響
スモモ類・ボケの果皮下の食害する。
人の健康への影響
不明
被害をもたらしている要因
生物学的要因
不明
社会的要因
中国からのスモモの導入に伴い、分布域を拡大した。
特徴並びに近縁種、類似種
ナシヒメシンクイと酷似するが後翅を十分展開させ外縁の形状を比較すると、ナシヒメシンクイは丸味のある曲線状だが、スモモヒメシンクイは角ばっている(*2)。
対策
シンクイムシ類に効果のある農薬での防除(*1)
その他の関連情報
特になし
備考
参考文献
(*1)病害虫防除所(1999). 平成10年の発生にかんがみ注意すべき病害虫,北農,66(2):164-171.
(*2)梅谷・岡田編(2003). 日本農業害虫大事典,全国農村教育協会.
このページの先頭へ