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被害の実態・おそれ |
生態系にかかる影響 |
他の小動物を捕食して生態系を攪乱するおそれがある。
カエルやサンショウウオの卵や幼生を捕食し、生息に競合を起こすおそれがある。
両生類の安易な移動放逐は両生類の伝染病を蔓延するおそれがある。
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農林水産業への影響 |
不明
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人の健康への影響 |
不明
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被害をもたらしている要因 |
生物学的要因 |
小型ではあるが、生態系の上位捕食者である。
毒を持つため、天敵が少ない。世界的規模での両生類の減少に関わる感染症としてカエルツボカビとラナウイルスが重要視され、両生類の安易な移動は両生類に広く感染をもたらす病気を媒介するおそれがある。(アカハライモリは平成20年3月時点で野外でのカエルツボカビ感染報告はない)青森県に生息し、道南では定着が可能と考えられる。
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社会的要因 |
アカハライモリはペットとして流通している。
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特徴並びに近縁種、類似種 |
形質がエゾサンショウウオやキタサンショウウオに似るが、アカハライモリは皮膚の質感がザラザラしており、腹は赤い。
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対策 |
飼育管理の徹底と適切な飼育の啓発。
大量の資材などを他地域から北海道に持ち込む際にチェックする。 |
その他の関連情報 |
アカハライモリは平成20年3月時点で野外でのカエルツボカビ感染陽性報告はない(*1)。 |