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  昆虫 ⁄ 不明
ナラヒラタキクイムシ
目名 鞘翅目
科名 ナガシンクイムシ科
種名(亜種名 ナラヒラタキクイムシ
学名 Lyctus linearis
カテゴリー 北海道 K
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 ヨーロッパ、北アメリカといわれているが、詳細不明
導入年代 不明
初報告 不明
全国分布 全国
道内分布
導入の原因 不明

種の生物学的特性

生活史型 完全変態
形態 体長2-5mm。体色は赤褐色~濃褐色。上翅の色彩は一様で、胸の中央の縦の溝が深い。ラワン材、ナラ材を中心に、各種の材木に穿孔し食害する(*1)。
繁殖形態 一年、一世代で幼虫越冬
生息環境 貯木場や庭先や軒下の薪、竹材などから発生することが多いが、屋外に接した建築木材からも発生する(*1)。
特記事項 漢方薬からの発生と思われる事例もある。

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 不明
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 家具などに加害する衛生害虫である。
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 ケヤキヒラタキクイムシ、ヒラタキクイムシ
対策 専門業者による駆除手法が普及している。
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 林長閑(1984). 家屋・食品に見られる鞘翅目(甲虫目)の形態と生態,家屋害虫:24-47.
(*1)イカリ消毒(株);http://www.ikari.jp/gaicyu/26010d.html