昆虫 ⁄ 不明 | ||||
ヒラタキクイムシ | ||||
目名 | 鞘翅目 | |||
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科名 | ナガシンクイムシ科 | |||
種名(亜種名*) | ヒラタキクイムシ | |||
学名 | Lyctus brunneus | |||
カテゴリー | 北海道 | K | ||
環境省 | ||||
ワースト100 | ||||
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。 ●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。 |
原産地 | 東南アジアといわれているが、詳細不明 |
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導入年代 | 不明 |
初報告 | 不明 |
全国分布 | 全国 |
道内分布 | - |
導入の原因 | ラワン材等と一緒に導入されたと推定される。 |
生活史型 | 完全変態 |
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形態 | 体長3-7mm。赤褐色~暗褐色。卵は白色円筒形で、長さ約0.8mm。前端に細い糸状の付着物がある。幼虫は成熟して体長5.1mmに達し、黄白色となる。蛹は体長4-5mmで黄褐色。幼虫と成虫の口器は強大である。 ラワン材を中心に、各種の材木に穿孔し食害する(*1)。 |
繁殖形態 | 卵期間は7日前後、幼虫期間は越冬をはさんで10カ月以上、蛹期約10日である。成虫の寿命は、1.5ヶ月程度。普通は年1回発生(*1)。 |
生息環境 | 家屋内など |
特記事項 | 家屋・家具の害虫 |
被害の実態・おそれ | 生態系にかかる影響 | 不明 |
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農林水産業への影響 | 不明 | |
人の健康への影響 | 乾燥木材の大害虫。住宅の建築部材、材質の柔らかいものに食い込んで穴を開け、その中で繁殖する。建材害虫、家具害虫、文化財害虫でもある。 | |
被害をもたらしている要因 | 生物学的要因 | 不明 |
社会的要因 | ニッチとして利用するものが、広く普及している建築材料であるため。 | |
特徴並びに近縁種、類似種 | ナラヒラタキクイムシ | |
対策 | 専門業者による駆除手法が普及している。 | |
その他の関連情報 | 特になし |
備考 |
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参考文献 | 林長閑(1984). 家屋・食品に見られる鞘翅目(甲虫目)の形態と生態,家屋害虫:24-47. (*1)イカリ消毒(株);http://www.ikari.jp/gaicyu/26010d.html |
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