ノラニンジン
  植物 ⁄ 国外外来種
ノラニンジン
科名 セリ科
種名(亜種名 ノラニンジン
学名 Daucus carota L.
英名 Wild carrot
異名  
下位分類名  
カテゴリー 北海道 A3
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 ヨーロッパ
導入年代 戦後
初報告 原(1974)いぶりの植物予報
全国分布 全国各地
道内分布 全道各地
導入の原因 ニンジンの野生化説、他の種子に混入しての移入説などがある。

種の生物学的特性

生活史型 一年草または多年草
形態 100-200cm(やせ地では30cm内外のものもある)
開花時期 7-8月
生息環境 道端、空地、荒地など
特記事項 特になし

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 植生などへの影響、競合・駆逐の可能性
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 不明
対策 早期の伐根
その他の関連情報 食べられる根はできない。栽培されるニンジンの逸出・野生化で、根が肥大しない点以外は差が無いと言われるが、別の説もある。

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 五十嵐博(2001)北海道帰化植物便覧.p.79.
伊藤浩司・日野間彰・中井秀樹(1994)北海道高等植物目録Ⅲ.p.374.
長田武正(1972)日本帰化植物図鑑.p.88.北隆館.
長田武正(1976)原色日本帰化植物図鑑.p.165,167.北隆館.
清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七(2001)日本帰化植物写真図鑑.p.222.全農協.
清水建美 編(2003)日本の帰化植物.p.152.平凡社
滝田謙譲(2001)北海道植物図譜.p.665.