アメリカモモンガ
   哺乳類 ⁄ 国外外来種
アメリカモモンガ
目名 ネズミ目
科名 リス科
種名（亜種名＊） アメリカモモンガ
学名 Glaucomys volans
カテゴリー 北海道 E
環境省  
ワースト100   
＊)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 北アメリカ東部及び中アメリカメキシコからホンジュラスにかけて
導入年代 不明
初報告 不明
全国分布 不明
道内分布 不明
導入の原因 ペット用販売

種の生物学的特性

生活史型 多発情型の繁殖で、通常オスは出産前にメスと離れるため、メスが子育てをする。生後8週間程度で親をまねて飛ぶことができる。
形態 頭胴長約14cm、尾長約10cm、体重約80g。毛色は褐色だが、腹部は乳白色。ドングリなどの木の実を中心に、ブナや松の種や果実、樹皮などを食べる。昆虫、鳥の卵や雛、ネズミの子どもを食べることもある。
繁殖形態 多発情型で妊娠期間約40日。1回に2～6頭の子を産み、1年で成熟する。
生息環境 広葉樹林、針広混交林
特記事項 特になし

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 在来のエゾモモンガとの交雑の懸念がある。
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 エゾモモンガと亜種間交雑する懸念がある。ただし、自然界での亜種間交雑については確認されていない。逸脱すれば再捕獲するのが非常に困難である。
社会的要因 ペットとして流通
特徴並びに近縁種、類似種 在来の亜種エゾモモンガ
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 http://www.env.go.jp/nature/intro/4document/sentei/mamm_bird04/mat01-5.pdf#search=’モモンガ 被害’