セイヨウノコギリソウ
  植物 ⁄ 国外外来種
セイヨウノコギリソウ
科名 キク科
種名(亜種名 セイヨウノコギリソウ
学名 Achillea millefolium L.
英名 Common yarrow
異名 ヤロー
下位分類名 アカバナセイヨウノコギリソウ
カテゴリー 北海道 A3
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 ヨーロッパ、コーカサス、イラン、シベリア、ヒマラヤ
導入年代 明治
初報告 不明
全国分布 北海道~沖縄
道内分布 全道各地
導入の原因 当初は観賞用に導入、最近はハーブとして利用

種の生物学的特性

生活史型 多年草
形態 30-80㎝
開花時期 7-8月
生息環境 道端、芝生、牧草地など
特記事項 光発芽性。種子の寿命は室温で10年、土壌中では18年という報告がある。pH4.8~8で生育し、土壌の適応性は広い。

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 植生などへの影響、競合・駆逐の可能性、在来生物への病気・寄生虫の媒介
農林水産業への影響 芳香があり、牛乳に臭いが残る。多量に食べると有害、適量であれば羊の飼料として有効
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 不明
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 五十嵐博(2001)北海道帰化植物便覧.p.105-106.
伊藤浩司・日野間彰(1987)北海道高等植物目録Ⅳ.p.136.
長田武正(1972)日本帰化植物図鑑.p.1.北隆館
長田武正(1976)原色日本帰化植物図鑑.p.27.保育社
清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七(2001)日本帰化植物写真図鑑.p.312.全農協.
清水建美 編(2003)日本の帰化植物.p.218.平凡社
滝田謙譲(2001)北海道植物図譜.p.908.