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  昆虫 ⁄ 国外外来種
バクガ
目名 鱗翅目
科名 キバガ科
種名(亜種名 バクガ
学名 Sitotroga cerealella
カテゴリー 北海道 A3
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 不明
導入年代 19世紀後半から20世紀初頭ごろに侵入したと考えられている。
初報告 不明
全国分布 全国
道内分布 ほぼ全域
導入の原因 穀物の移動

種の生物学的特性

生活史型 完全変態
形態 体長は4-6mm、開帳時は13-14mm。頭部と前翅は淡黄褐色、腹部と後翅は銀褐色。 米籾、ムギ、トウモロコシなど米穀類を食す(*1,2)。
繁殖形態 年1~2回発生、幼虫越冬 メスは一生に50~60粒の卵を生み、幼虫は穀粒に1匹づつ食入し、老熟すると穀粒内で蛹化する(*1,2)。
生息環境 圃場周辺で発生し、茎・籾内に産卵・食害し、貯穀庫でも二次的に発生する(*1,2)。
特記事項 特になし

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 不明
農林水産業への影響 幼虫は小麦、大麦、米(籾、玄米ともに)、トウモロコシ等の穀粒内部を食害する。その成虫が貯蔵中の穀粒に産卵し被害が拡がる(*1,2)。
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 穀類の生産、流通と密接に依存している種であり、根絶が困難であるため
特徴並びに近縁種、類似種 メイガ、ツトガなど、イネ科植物に発生する小型ガ類に、近似種が多数。
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 (*1)梅谷・岡田編(2003). 日本農業害虫大事典,全国農村教育協会.
(*2)北海道植物防疫協会(1995). 北海道病害虫防除提要.