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  昆虫 ⁄ 国内外来種
カラマツチャイロヒメハマキ
目名 鱗翅目
科名 ハマキガ科
種名(亜種名 カラマツチャイロヒメハマキ
学名 Zeiraphera lariciana
カテゴリー 北海道 A3
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 日本(本州)
導入年代 不明
初報告 1984年
全国分布 北海道、本州
道内分布 採集地詳細不明。北海道では成虫が6月下旬-7月上旬に少数採集されているだけであるが、それらはすべてカラマツ林で得られたものである(*1)。
導入の原因 不明

種の生物学的特性

生活史型 完全変態
形態 植食性(食葉性) 成虫:開張15-16 ㎜。前翅は幅が狭く、褐色。後縁中央から出て翅の中央部に向かう、幅が広い不規則な黄褐色紋がある(個体により翅の基部はこの紋と同色で境界が不明瞭となる)。肛上紋は形成されない、後翅は淡灰褐色
繁殖形態 不明
生息環境 カラマツ林
特記事項 宿主(カラマツ属)が国内外来種

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 不明
農林水産業への影響 カラマツ植林への食害
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 宿主となるカラマツは、本道に広く植栽されているため。
特徴並びに近縁種、類似種 不明
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 (*1)鈴木重孝・駒井古実(1984). 北海道における針葉樹を摂食する小蛾類,北海道林業試験場研究報告,22:85-129.