ヤバネオオムギ
  植物 ⁄ 国外外来種
ヤバネオオムギ
科名 イネ科
種名(亜種名 ヤバネオオムギ
学名 Hordeum distichon L.
英名  
異名 サナダムギ
下位分類名  
カテゴリー 北海道 B
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 ヨーロッパ
導入年代 戦後
初報告 釧路標本(1983)釧路
全国分布 北海道、本州(宮城県以南岡山県)、四国(徳島県)
道内分布 空知、後志(小樽)、上川、網走、釧路支庁に点在
導入の原因 栽培種(ビール原料)が稀に逸出、港での確認もあり輸入飼料など

種の生物学的特性

生活史型 一年草
形態 90㎝
開花時期 7-8月
生息環境 道端、空地、ビール工場付近など
特記事項 サナダムギは6条皮麦品種(昭和50年に長野県で登録)

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 不明
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 不明
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考 道内では定着は確認されているが、影響の報告例が少なく影響は不明

参考文献

参考文献 五十嵐博(2001)北海道帰化植物便覧.p.156.
長田武正(1989)日本イネ科植物図譜.p.436.平凡社
清水建美 編(2003)日本の帰化植物.p.269.平凡社
滝田謙譲(1987)東北海道の植物.p.1053.