クロミキイチゴ
  植物 ⁄ 国外外来種
クロミキイチゴ
科名 バラ科
種名(亜種名 クロミキイチゴ
学名 Rubus occidentalis
英名 Black raspberry
異名 ブラックラズベリー
下位分類名  
カテゴリー 北海道 A3
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 北アメリカ
導入年代 戦後
初報告 高橋誼(1976)
全国分布 北海道、滋賀県、愛媛県
道内分布 石狩、上川、日高、留萌支庁
導入の原因 果実(ジャムなど)利用で導入され、逸出

種の生物学的特性

生活史型 落葉樹低木
形態 高さ1.5m
開花時期 6~8月
生息環境 人家周辺、荒れ地など
特記事項 特になし

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 人家周辺などに野生化し、繁殖力が強いため他の植生に影響がある。
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 刺が多くあり、山菜採りなどの藪こぎの際は被害が想定される。
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 セイヨウヤブイチゴ、イシカリキイチゴ。ブラックベリー類は多くの園芸品種がある。
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 佐藤孝夫(2000)北海道樹木図鑑・増補改訂版 p.154.
五十嵐 博(2001)北海道帰化植物便覧 p.55.
滝田謙譲(2001)北海道植物図譜 p.447.
清水建美編(2003)日本の帰化植物・平凡社 p.101.
太刀掛 優・中村慎吾(2007)改訂増補・帰化植物便覧 p.164.