ヒロハウキガヤ
  植物 ⁄ 国外外来種
ヒロハウキガヤ
科名 イネ科
種名(亜種名 ヒロハウキガヤ
学名 Glyceria fluitans
英名 Water mannagrass, Floating mannagrass
異名  
下位分類名  
カテゴリー 北海道 B
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 ヨーロッパ
導入年代 戦後(近年)
初報告 内田(2008)
全国分布 北海道、宮城県
道内分布 斜里町
導入の原因 畑周辺の排水路で確認されたことから、穀物種子などに混入した可能性が考えられる。

種の生物学的特性

生活史型 多年草
形態 高さ1m
開花時期 7月
生息環境 水路など
特記事項 特になし

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 不明
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 繁殖力が旺盛
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考 宮城県での報告は誤同定の可能性があり、斜里町報告が国内初記録と思われる。斜里町で確認した農業用排水路は新しく、周辺の河川への影響は少ないとは思われる。

参考文献

参考文献 清水建美編(2003)日本の帰化植物・平凡社 p.252.
太刀掛 優・中村慎吾(2007)改訂増補・帰化植物便覧 p.529.
内田暁友(2008)北海道新産の帰化植物ヒロハウキガヤ(イネ科):知床博物館研究報告 29:41-42.