タイリクモモンガ
  哺乳類 ⁄ 国外外来種
タイリクモモンガ
目名 ネズミ目
科名 リス科
種名(亜種名 タイリクモモンガ
学名 Pteromys volans
カテゴリー 北海道 E
環境省 特定外来生物
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 ユーラシア北部、中国東北部、朝鮮半島、サハリン、北海道
導入年代 不明
初報告 不明
全国分布 不明
道内分布 不明
導入の原因 ペット用販売

種の生物学的特性

生活史型 夜行性で樹上で活動
形態 頭胴長15~16cm、尾長10~12cm、体重100g前後。背面が淡灰色から褐色、背面が白色。完全な植物食で、樹木の葉・芽・樹皮・種子・果実・キノコを採食する。 前肢と後肢の間に皮膜がある。
繁殖形態 年に1~2回、春から夏に2~6頭の子を産む。
生息環境 平地から山地の山林に生息
特記事項 特になし

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 在来のエゾモモンガとの交雑の懸念がある。
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 エゾモモンガと亜種間交雑する。ただし、自然界での亜種間交雑については確認されていない。逸脱すれば再捕獲するのが非常に困難である。
社会的要因 ペットとして流通
特徴並びに近縁種、類似種 在来の亜種エゾモモンガ
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考 平成15年のペットショップ販売動物調査によって販売を確認

参考文献

参考文献