オオアメリカモモンガ
  哺乳類 ⁄ 国外外来種
オオアメリカモモンガ
目名 ネズミ目
科名 リス科
種名(亜種名 オオアメリカモモンガ
学名 Glaucomys sabrinus
カテゴリー 北海道 E
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 アラスカ、カナダ、アメリカ西部・北東部
導入年代 不明
初報告 不明
全国分布 不明
道内分布 不明
導入の原因 ペット用販売

種の生物学的特性

生活史型 夜行性で冬期間は樹洞に巣を構えるが、夏期は直径300-400mmくらいの巣を外に作る。37-42日の妊娠期間を経て5月から6月初旬に出産。メスは9ヶ月で出産可能。飼育下では12年生きるものもいる。
形態 頭胴長216-268mm、尾長90-184mm、体重50-185g(Genus Glaucomys) 、ドングリなどの木の実、樹皮、キノコ、果実、ベリー類を食べる。
繁殖形態 年1回の出産で、1回に2-4頭の子を産む。
生息環境 森林地帯
特記事項 アメリカ国内では生息数が減少して、捕獲・飼育等は禁止されている。

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 在来のエゾモモンガとの交雑の懸念がある。
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 エゾモモンガと亜種間交雑する。ただし、自然界での亜種間交雑については確認されていない。逸脱すれば再捕獲するのが非常に困難である。
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 在来の亜種エゾモモンガ
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

  菅沼みゆき 提供

備考

備考  

参考文献

参考文献