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  爬虫類 ⁄ 国外外来種
トゲスッポン
目名 カメ目
科名 スッポン科
種名(亜種名 トゲスッポン
学名 Apalone spinifera
カテゴリー 北海道 h
環境省 要注意外来生物
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 アメリカ合衆国東部
導入年代 不明
初報告 不明
全国分布 不明
道内分布 不明
導入の原因 ペットとして流通する。

種の生物学的特性

生活史型 水性のカメ。多様な水域に生息する。
形態 最大甲長はメスで54cm、オスで21.6cm。魚類・両生類・水生昆虫・甲殻類などを捕食する。甲は鱗板を持たず柔らかな皮膚に覆われ、黒い斑紋がある。 背甲の前縁はギザギザしている。
繁殖形態 産卵期は6~7月。一回で4~39個の卵を産む。
生息環境 河川の中下流域や湖沼、用水路や流れの早い河川にも生息する。
特記事項 飼育下で25年2か月間生きた記録がある。

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 水生小動物や、水辺の小動物を捕食して生態系を攪乱する可能性が高い。
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 道内在来種には亀は生息せず、湖沼河川における大型の捕食者である。
社会的要因 ペットとして導入されており、大型になるなどの理由で飼育者により放流されるおそれがある。
特徴並びに近縁種、類似種 ニホンスッポンに似るが、背甲は正円状でがあることや背甲に黒い斑紋があることで識別できる。
対策 飼育において逸走を防ぐために徹底的な管理が必要
その他の関連情報 アメリカスッポン属全種が要注意外来生物に指定されているため、トゲスッポンにも適用される。

写真・イラスト

備考

備考 トゲスッポンはアメリカ東部に生息するが亜種が多数あり、そのうちヒガシトゲスッポン(A.s.spinifera)の北限はカナダのオンタリオ州やケベック州にも達する。

参考文献

参考文献 多紀保彦(2008)トゲスッポン.日本の外来生物―決定版.pp.84-85.平凡社
John L. Behler (1979) Spiny Softshell. The Audubon Society Field Guide to North American Reptiles and Amphibians. pp.485-486. Chanticleer Press, Inc.
池田清彦(2006).093|アメリカスッポン属全種.外来生物辞典.p.205.東京出版
安川雄一郎(2005)今後日本国内に定着するおそれが高い淡水性カメ類について.日本爬虫両生類学会誌2005-2.pp155-163
アメリカスッポン属(Apalone spp.)に関する情報.外来生物法.環境省自然環境局