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  昆虫 ⁄ 不明
チビタケナガシンクイ
目名 鞘翅目
科名 ナガシンクイムシ科
種名(亜種名 チビタケナガシンクイ
学名 Dinoderus minutus
カテゴリー 北海道 K
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 不明
導入年代 不明
初報告 不明
全国分布 全国
道内分布
導入の原因 不明

種の生物学的特性

生活史型 不明
形態 体長2.5-3.5mm。体色は黒褐色~暗褐色。円筒形で頭部の先端に細かな突起が多数見られ、触角の先端3節が太く扁平になる。幼虫は体長3-4mm。白色で短い脚があるコガネムシ型。竹材および竹製品を食害する(*1)。
繁殖形態 成虫、幼虫ともに主に竹材を食し、成虫は春から秋にかけて発生する。竹材の糖分の多い箇所を食害し、肉皮や表皮は食害しない。越冬は成虫と幼虫で竹材の中で行われる。一年、一世代で幼虫越冬(*1)。
生息環境 家屋内
特記事項 家屋・家具の害虫

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 不明
農林水産業への影響 竹材に小さな穴をたくさん開けて美観を損ねる。
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 不明
対策 専門業者による駆除手法が普及している。
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 林長閑(1984). 家屋・食品に見られる鞘翅目(甲虫目)の形態と生態,家屋害虫:24-47.
(*1)イカリ消毒(株);http://www.ikari.jp/gaicyu/26010d.html