クスダマツメクサ
  植物 ⁄ 国外外来種
クスダマツメクサ
科名 マメ科
種名(亜種名 クスダマツメクサ
学名 Trifolium campestre Schreb.
英名 Hop trefoil
異名 ホップクローバー、ホップツメクサ、カラハナツメクサ
下位分類名  
カテゴリー 北海道 B
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 ヨーロッパ、アフリカ、西アジア
導入年代 戦後
初報告 五十嵐(2002)23:3.
全国分布 北海道~沖縄
道内分布 各地に点在
導入の原因 芝生種子に混入し、移入

種の生物学的特性

生活史型 一年草
形態 20-40cm
開花時期 7-8月
生息環境 海岸や市街地の空地、道端、荒地など
特記事項 テマリツメクサとの誤同定が多い。

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 不明
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 道内の図鑑のほとんどは、クスダマツメクサでなくテマリツメクサである。テマリツメクサとの誤同定が多い。
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考 道内では定着は確認されているが、影響の報告例が少なく影響は不明

参考文献

参考文献 五十嵐博(2001)北海道帰化植物便覧.p.64:テマリツメクサ含む.
伊藤浩司・日野間彰・中井秀樹(1994)北海道高等植物目録Ⅲ.p.269.
長田武正(1972)日本帰化植物図鑑.p.123、127.北隆館.
長田武正(1976)原色日本帰化植物図鑑.p.231.保育社.
清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七(2001)日本帰化植物写真図鑑.p.144.全農協.
清水建美 編(2003)日本の帰化植物.p.118.平凡社
五十嵐博(2002)北海道野生植物研究報告23:3.
滝田謙譲(2001)北海道植物図譜.p.509:図はテマリツメクサ.