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植物 ⁄ 国外外来種 | |||
アメリカセンダングサ | ||||
科名 | キク科 | |||
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種名(亜種名*) | アメリカセンダングサ | |||
学名 | Bidens frondosa L. | |||
英名 | Devils berggarticks | |||
異名 | セイタカタウコギ | |||
下位分類名 | ||||
カテゴリー | 北海道 | A3 | ||
環境省 | 要注意外来生物 | |||
ワースト100 | ||||
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。 ●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。 |
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原産地 | 北アメリカ |
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導入年代 | 戦後 |
初報告 | 不明 |
全国分布 | 北海道~沖縄 |
道内分布 | 全道各地 |
導入の原因 | 種子などに混入し、移入 |
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生活史型 | 一年草 |
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形態 | 50-120㎝ |
開花時期 | 8-9月 |
生息環境 | 水田、水路、休耕田、畑地、樹園地、牧草地、芝地、路傍、荒地、河川敷、林内、湿地など |
特記事項 | 温帯に生育する。種子に刺があり動物散布、水に流されても広がる。土壌を選ばない。両性花。虫媒花。痩果の棘の剛毛で人や動物に付着して伝播、水に流されても広がる。1個体当たりの種子生産量は25~7,540個との報告がある。種子の寿命は16年との報告がある。 |
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被害の実態・おそれ | 生態系にかかる影響 | タウコギやセンダングサなど、河川敷や水辺の在来植物と競合し、駆逐するおそれがある。 |
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農林水産業への影響 | 水辺の優先種になりやすい。水田や畑地に雑草化し問題となっている。 | |
人の健康への影響 | 不明 | |
被害をもたらしている要因 | 生物学的要因 | 水辺や湿地を好む。肥沃地に多いが、土壌の種類、乾湿、肥沃度への適応性は大きい。C3植物である。 |
社会的要因 | 不明 | |
特徴並びに近縁種、類似種 | センダングサ属は世界に約240種ある。日本には数種が自生する。センダングサ、タウコギは史前帰化植物とされる。キンバイタウコギ、コバノセンダングサ、キクザキセンダングサ、ホソバノセンダングサ、コセンダングサ、タホウタウコギなどの野生化が報告されている。センダングサ属には、ビデンス等の総称や通称名で、観賞用等に流通、販売されているものが複数種ある。タウコギ、センダングサ、コセンダングサと類似しているが総苞片の大きさや葉の形などで区別される。 | |
対策 | 侵入経路や分布拡大のメカニズムを把握し、効果的な防除方法や分布拡大の抑制策の検討が望まれる。既に各地で定着しているが、希少種等との競合・駆逐等のおそれがある場合には、積極的な防除または分布拡大の検討が望まれる。 | |
その他の関連情報 | 特になし |
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備考 |
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参考文献 | 五十嵐博(2001)北海道帰化植物便覧.p.111. 伊藤浩司・日野間彰(1987)北海道高等植物目録Ⅳ.p.150. 長田武正(1972)日本帰化植物図鑑.p.9.北隆館 長田武正(1976)原色日本帰化植物図鑑.p.54.保育社 清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七(2001)日本帰化植物写真図鑑.p.327.全農協. 清水建美 編(2003)日本の帰化植物.p.200.平凡社 環境省HP自然環境局要注意外来生物リストより引用http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/detail_sho.html#42 滝田謙譲(2001)北海道植物図譜.p.944. |
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