チョウセンゴヨウ
  植物 ⁄ 国内外来種
チョウセンゴヨウ
科名 マツ科
種名(亜種名 チョウセンゴヨウ
学名 Pinus koraiensis. Et Zucc.
英名 Korean nut pine
異名 チョウセンマツ
下位分類名  
カテゴリー 北海道 B
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 日本(本州〔中部山岳地帯、四国〕)、朝鮮半島、中国東北部、ロシア沿海州
導入年代 明治
初報告 前田(1970)
全国分布 本州は自生、北海道は植栽
道内分布 石狩(恵庭)、胆振(苫小牧、白老)、日高(新冠、静内)、十勝支庁(帯広)
導入の原因 植林、公園樹として導入され、逸出。この球果は主にエゾリスによって運ばれ、種子は分散して埋められる。

種の生物学的特性

生活史型 常緑針葉樹
形態 20-25m(30m)
開花時期 5-6月
生息環境 針広混合林
特記事項 本種は比較的耐陰性が高く、生育地では針広混合林の林冠優占種となっている。

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 不明
農林水産業への影響 不明
人の健康への影響 不明
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 不明
対策 不明
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考 道内では定着は確認されているが、影響の報告例が少なく影響は不明

参考文献

参考文献 前田豊(1970)北方林業.22:178-181.
宮木雅美・宮木都子(1980)北方林業.32:205-209.
沖津進(2002)北方植生の生態学.
佐竹義輔(1989)日本の野生植物・木本Ⅰ.p.8.平凡社