アオゲイトウ
  植物 ⁄ 国外外来種
アオゲイトウ
科名 ヒユ科
種名(亜種名 アオゲイトウ
学名 Amaranthus retroflexus L.
英名 Redroot pigweed
異名 アカアオビユ
下位分類名  
カテゴリー 北海道 A3
環境省  
ワースト100   
*)亜種が問題となっている場合は、カッコ内に亜種名を記載しています。
●種名が特定できないものについては、「○○○の一種」と記載しています。

導入の経緯

原産地 北アメリカ
導入年代 明治
初報告 松村(1912)植物名鑑
全国分布 北海道~沖縄に分布するが、現在では北地に多い。
道内分布 各地に点在
導入の原因 不明

種の生物学的特性

生活史型 一年草
形態 40-100㎝
開花時期 8-9月
生息環境 道端、荒地、畑地など
特記事項 特になし

影響

被害の実態・おそれ 生態系にかかる影響 在来種との競合が懸念される。
農林水産業への影響 畑作物、果樹、牧草との競合や、多種の虫、ネマトーダ、菌、ウイルスなど寄生植物の寄主となることが懸念される。生育が進むと硝酸塩が集積し、家畜に有害となる。アレロパシー作用がある。
人の健康への影響 花粉症の原因植物とされている。
被害をもたらしている要因 生物学的要因 不明
社会的要因 不明
特徴並びに近縁種、類似種 不明
対策 通常の体系除草、刈り取り後の再生力が強いので、早期に伐根する。
その他の関連情報 特になし

写真・イラスト

備考

備考  

参考文献

参考文献 五十嵐博(2001)北海道帰化植物便覧.p.32.
長田武正(1972)日本帰化植物図鑑.p.172.北隆館
長田武正(1976)原色日本帰化植物図鑑.p.326.保育社
鮫島惇一郎・辻井達一・梅沢俊(1998)新版・北海道の花・増補版.p.304.北大図書刊行会
清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七(2001)日本帰化植物写真図鑑.p.69.全農協
清水建美 編(2003)日本の帰化植物.p.73.平凡社
滝田謙譲(2001)北海道植物図譜.p.236.