|  主な外来種の見分け方(植物) 北海道に生息している植物の"特定外来生物(A1)"と"要注意外来生物(A2)"について、特徴などをまとめてあります。酷似種や類似種などと見分ける際にお役立てください。 こちらでは、「オオハンゴンソウ」「オオアワダチソウ」「セイタカアワダチソウ」「アメリカオニアザミ」「セイヨウタンポポ」「ヘラオオバコ」「ブタナ」「コウリンタンポポ」「キバナコウリンタンポポ」「ムラサキツメクサ」「シロツメクサ」「フランスギク」「ブタクサ」「イワミツバ」「ハリエンジュ」「キショウブ」「オランダガラシ」について解説しています。 
 オオハンゴンソウ の特徴
オオハンゴンソウ
  オオハンゴンソウ
茎は毛がないが、葉の裏に短い毛がある葉は茎下部で長い柄があって5~7深裂している葉の裂片には粗い鋭鋸歯がある 
酷似種:アラゲハンゴンソウ
  アラゲハンゴンソウ
茎や葉に粗い毛がある葉は長楕円形で低い鋸歯がある上部にある葉は無柄で互生する 
  オオハンゴンソウ(花部)
直径6cmほどの黄色い頭状花を花茎の先に着ける筒状花は緑黄色開花期は夏から秋 
  アラゲハンゴンソウ(花)
直径7cmほどの黄色い頭状花を花茎の先に着ける筒状花は暗紫色開花期は夏から秋 同定ポイント 全身(サイズ)、花、茎、葉の形、葉の裏など。 
 ※目撃情報提供の際はこれらの同定ポイントが分かるような写真の貼付を御願いします。
 
 
 
 オオアワダチソウ の特徴
酷似種:セイタカアワダチソウ
全体が短い毛でおおわれていてざらつく開花期は秋ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、茎、葉の形など。 
 ※目撃情報提供の際はこれらの同定ポイントが分かるような写真の貼付を御願いします。
 
 
 
 セイタカアワダチソウ の特徴
セイタカアワダチソウ
全体が短い毛でおおわれていてざらつく開花期は秋ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、茎、葉の形など。 
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 アメリカオニアザミ の特徴
アメリカオニアザミ
全長にわたり著しいひれ(翼)があるひれには鋭い刺がある 
酷似種:エゾノキツネアザミ
  エゾノキツネアザミ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、茎、葉の形など。 
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 セイヨウタンポポ の特徴
セイヨウタンポポ
花びらの下の部分にある総苞片が外側に反り返る開花期は春から秋ごろ 
酷似種:エゾタンポポ
花びらの下の部分にある総苞片が外側に反り返らず上に向いている開花期は春のみ 同定ポイント 全身(サイズ)、花(総苞片)、たねの色など。 
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 ヘラオオバコ の特徴
ヘラオオバコ
葉の形は広線形~倒ひ針形をしている花茎の先に4cmほどの長さの円柱状の穂状花序をつける 
酷似種:オオバコ
葉の形は卵型をしている花茎の先に穂状の花が密につく種子は4~6個入る 同定ポイント 全身(サイズ)、花、葉の形など。 
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 ブタナ の特徴
ブタナ
花の大きさは直径3cmほど分枝した茎葉に黄色い花をつける開花期は春から秋ごろ 
類似種:キバナノコウリンタンポポ
花の大きさは直径1cmほど黄色い花を、やや密につける全体に黒く長い毛が生えている開花期は夏ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、葉の形など。 
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 コウリンタンポポ の特徴
コウリンタンポポ
  コウリンタンポポ
花の大きさは直径2cmほど暗紅色の花を、やや密につける全体に黒く長い毛が生えている開花期は初夏ごろ 
類似種:ブタナ
花の大きさは直径3cmほど分枝した茎葉に黄色い花をつける開花期は春から秋ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、葉の形など。 
 ※目撃情報提供の際はこれらの同定ポイントが分かるような写真の貼付を御願いします。
 
 
 
 キバナコウリンタンポポ の特徴
キバナコウリンタンポポ
花の大きさは直径2cmほど黄色の舌状花を、やや固めにつける全体に剛毛、稀に走出枝を出す開花期は初夏ごろ 
類似種:コウリンタンポポ
  コウリンタンポポ
花の大きさは直径2cmほど暗紅色の花を、やや密につける全体に黒く長い毛が生えている開花期は初夏ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、葉の形など。 
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 ムラサキツメクサ の特徴
ムラサキツメクサ
  ムラサキツメクサ
花は淡紅色~白色をしている花序の根元に総苞片がない葉は先の尖った卵形で、表面にV字形の斑紋がある開花期は春から夏ごろ 
類似種:タチオランダゲンゲ
  タチオランダゲンゲ
花は淡紅色~白色をしている花序の直下には葉がない葉は先端が凹む倒心臓形をしている開花期は夏から秋ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、葉の形など。 
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 シロツメクサ の特徴
シロツメクサ
  シロツメクサ
花は白色をしている花序の根元に総苞片がない葉は先端が凹む倒心臓形をしている開花期は春から秋ごろ 
類似種:タチオランダゲンゲ
  タチオランダゲンゲ
花は淡紅色~白色をしている花序の直下には葉がない葉は先端が凹む倒心臓形をしている開花期は夏から秋ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、葉の形など。 
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 フランスギク の特徴
フランスギク
  フランスギク
花は白色で、大きさは直径5cmほど茎に粗い毛が生えている葉はさじ形で、長さが6~9cmほどある葉には鋸歯があり、粗い毛が生えている開花期は初夏ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、茎、葉の形など。 
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 ブタクサ の特徴
ブタクサ
  ブタクサ
全体に軟らかい毛が生えている葉は羽状に深く裂けている葉序は下部では対生、上部では互生 
 
  ブタクサ(花部)
花は淡い黄色で、とても小さい花粉が花粉症の原因になっている開花期は夏ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、茎、葉の形など。 
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 イワミツバ の特徴
イワミツバ
  イワミツバ
全体に毛がない分枝をあまりせず、80cmほどに成長する葉は3個の小葉からなる複葉(三出羽状複葉)をしている強いセリの香りがする 
 
  イワミツバ(花部)
花は白色で、大きさは直径2mmほど花序は傘型で、花を密につける開花期は春から夏ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、茎、葉の形。 その他、強いセリの臭いなど。 
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 ハリエンジュ の特徴
ハリエンジュ
  ハリエンジュ
高さ20mほどに成長する幹や枝に刺がある花は白色で、大きさは直径2cmほどの蝶形をしたものを多数つける花序は長さ9~15cmの総状で、下に垂れる開花期は初夏ごろ 
酷似種:イヌエンジュ
  イヌエンジュ
高さ15mほどに成長する幹や枝に刺がない花は黄白色で、大きさは直径1cmほどの蝶形をしたものを多数つける花序は複総状で、下に垂れない開花期は初夏ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、枝、葉の形など。 
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 キショウブ の特徴
キショウブ
  キショウブ
高さ120cmほどに成長する交配品種が多数あり、淡黄色花、白花、八重咲き、斑入葉などがある花の形はハナショウブに似るが、花被片が鮮黄色なのが特徴 同定ポイント 全身(サイズ)、花、葉の形など。 
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 オランダガラシ の特徴
オランダガラシ
  オランダガラシ
茎の上部に直径5mm程の白い花を総状につける長さ1~2cmの細長い果実をつける葉は奇数羽状裂葉開花期は初夏ごろ 
類似種:オオバタネツケバナ
  オオバタネツケバナ
総状花序を出し、白色で小形の十字状花を10~20個開く小葉は長卵形で掌状に裂けていて、頂小葉は他の小葉より大きい開花期は春ごろ 同定ポイント 全身(サイズ)、花、葉の形、果実の形など。 
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